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平川のヨットハーバーをすぎたあたりから、
山手のほうへ上るとそこは知覧峠。
今では立派な道路が続きますが、
昔は交通の難所のひとつでガケ崩れも多かったとか。
60年前はもっと大変な峠路だったのでは。 |
峠の頂上には指宿スカイラインの知覧インター、
その隣に知覧テニスの森公園と知覧カントリークラブが位置します。 |
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この辺りは全国的にも有名をはせる知覧茶発祥の手蓑地区になり、
徐々にお茶畑が広がります。 |
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15分も車を走らせると知覧町の中心部に
たどり着き、武家屋敷に代表される落ち着いた
たたずまいは江戸時代へタイムスリップ
したかのような錯覚すら覚えます。
平日でも大型の観光バスが多く、
後を付いて行くと、そこは特攻平和会館。 |
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知覧特攻平和会館
今の世代には、
知覧町に特攻基地があった事すら
知られなくなって来ていますが、
紛れもなく60年前に
日本陸軍特別攻撃隊(神風特攻隊)
知覧基地のあった場所です。 |
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滑走路とは名ばかりの広大な台地から多くの戦闘機が飛んで行きました。
片道の燃料しか与えられず、たった一つの爆弾だけを抱え、
帰ることを許されなかった大勢の若者たちが、南の空に飛び立って行きました。
彼らが残していったほんのわずかな足跡。
知覧の特攻平和会館には・・・彼らがいます。
たしかに彼らは・・・存在していました。
ぜひ一度は見てほしい、今の若者達に。
ただ、見るだけでいい。
たったそれだけで・・・・・。 |
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平和な今では滑走路もお茶畑に戻り、
のどかな静寂も戻りました。 |
今、我々がテニスが出来るのも、
60年前に彼らが生きていたからこそ。 |
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知覧の峠路を車で飛ばし、
テニスコートへと向かう。
いま、このときがしあわせです。 |
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